東日本大震災チャリティーライブ「Voices of Hope 5」。
ウイントン・マルサリス、渡辺貞夫、小曽根真といった、私にとっては神様レベルのジャズ・ミュージシャンと共演を重ねる、人気ベーシストの中村健吾さんにお声掛けを頂いての参加でした。
個性豊かなヴォーカリストがどどんと10人も集まる中、私だけが“なんちゃって”ジャズ・シンガーで、なんだか申し訳ない気持ちになりましたが、演奏はとにかく楽しかったです。
大きな災害が起きる度に、音楽家である自分に一体何ができるのだろう、と無力感に苛まれるのですが、このように音楽を通じて少しでも未来への希望を繋ぐお手伝いができるのは本当に嬉しいです。
自分の為したことが、ほんの少しでも他者を幸せにできるなら、これからも舞台に立ち続けたいと思いを新たにしました。
ご来場くださった皆様、ご参加、ご助力をくださった方々に心より感謝申し上げます。
(Miroku)
