2015/2/28・3/1 音楽堂バロック・オペラ
ヴィヴァルディ 「メッセニアの神託」全3幕

神奈川県立音楽堂 開館60周年記念特別企画
音楽堂バロック・オペラ
ヴィヴァルディ 「メッセニアの神託」全3幕
イタリア語上演/字幕付

http://www.kanagawa-ongakudo.com/messenia/

2015年2月28日(土)・3月1日(日)15:00開演(14:00開場)
神奈川県立音楽堂 >> MAP
料金:S席:12,000円、A席:11,000円、B席:10,000円、学生席:8,000円

ファビオ・ビオンディ(音楽監督・ヴァイオリン)
彌勒忠史(演出)
マグヌス・スタヴラン(テノール)
マリアンヌ・キーランド(メゾゾプラノ)
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾゾプラノ)
マリーナ・デ・リソユリア・レージネヴァ(メゾゾプラノ)
フランツィスカ・ゴッドヴァルト(メゾゾプラノ)
クサヴィエール・サバタ(カウンターテナー)
エウローパ・ガランテ(管弦楽)

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本作はジャコメッリの《メローペ》を下地に、ジャコメッリやヴィヴァルディらの曲で構成される、王国乗っ取りの謀略と敵討ちと愛の人間ドラマである。楽譜が失われているので「幻のオペラ」とされてきたが、ビオンディは台本をもとに見事に復元してみせた。2年前、ウィーンでのビオンディ再構成版上演以来、何度か上演されてきたが、今回は演出付きとしては「世界初」になるという。
演出は、カウンターテナー歌手で演出家の彌勒忠史。これまで数々のバロック・オペラの演出で、時空を超えた驚きの舞台を生み出してきた。彌勒さんいわく、「『メッセニア』は当時のヒット曲がちりばめられた最高のエンターテインメント」。欧州の一流歌手たちによるアリアも聴き逃せない。ヴィヴァルディの幻のオペラが、ビオンディや彌勒らによって21世紀のヨコハマに蘇る。末永く語り継がれる、歴史的な公演となることだろう。
「メッセニアの神託」特設ページより引用)

関連企画「バロック・オペラの魅力」
日時:2014年12月21日(日)14:00~16:00
会場:昭和音楽大学C-511教室(定員180人)
講師:小畑恒夫(オペラ研究家・昭和音楽大学教授)
   彌勒忠史(カウンターテナー・演出家) 
演奏:全 詠玉(ソプラノ)
   朴 令鈴(ピアノ&チェンバロ)
聴講料:全席自由1500円
主催:神奈川県立音楽堂 共催:昭和音楽大学

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