八ヶ岳高原音楽堂での「八ヶ岳チェンバーミュージック・コレクション」歌曲担当で歌って参りました。
今年がドビュッシーの没後100年ということで、テーマは「高原のパリ祭」。これまでの歌手人生で初めて、ドビュッシーを中心としたフランス近代歌曲のみのプログラムを組みました。
古典派以前か現代音楽がお仕事の大半を占めるため、フォーレもドビュッシーもほとんど歌ってきませんでしたが、山田武彦さんの素晴らしいピアノ演奏に導かれ、このレパートリーが一気に好きになりました。これからも大事に歌ってゆこうと思います。
ただ誤算だったのは、八ヶ岳高原音楽堂が日本一高い場所にあるホールであることを忘れていたこと。標高1570メートルの影響は意外と大きく、いつもなら楽々歌えるフレーズがかなりショボくなり、ブレスも予定外の箇所で取らねばなりませんでした。激しく反省中💦
前回出演時はあまり意識しなかったように思うのに…トシのせい、かな?
次回までに呼吸器系をガンガン鍛えておきます‼️ (Miroku)