飛沫や密集の問題があるため、ありとあらゆる合唱を伴う公演がキャンセルとなっていますが、今こそ第九を演奏すべきではないかと考え、あらゆる可能性を探りました。
たくさんの方に聴いて頂きたいコンサートです。
『第九』の新しいカタチ
八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原音楽堂 Facebookより引用
8月8日開催の『高原に響け!歓喜のうた』に向けて、飛沫防止のため歌手の間に設置するアクリルボードが届きました。
2020年のベートーヴェン生誕250年とオリンピックイヤーによせて、また、昨年、台風19号で甚大な被害を受けた長野県北東部を応援する意味を込めて、彌勒忠史さんのプロデュースにより企画された『高原に響け!歓喜のうた』。
最後に全員で奏でる「歓喜の歌」は、当初、ワーグナー編曲版によるソリスト+合唱+ピアノ編成を予定していましたが、合唱参加による感染リスクを考慮し、安全安心を第一に協議を重ねた結果、リスト編曲によるピアノ1台版に、ソリストが加わるスタイルに変更させていただきました。