J.S.バッハ「マタイ受難曲」

J.S.バッハ「マタイ受難曲」

J.S.バッハ「マタイ受難曲」。声楽陣も器楽陣もフルパワーで臨んだ公演。濱田先生のアイデアがどれだけ表現できたのかはわからないけど、とんでもない音楽の世界が現出したことは感じてた。

白状すると、私はいつも、オペラとかでも、役柄の感情に溺れないように演じることを心がけているのだけど、今回は62番のコラールでうわああぁって溢れるものを抑えられなくなっちゃってね。
Wahrlich 以降は、涙と鼻水垂れ流しのまま歌ってたの。お鼻チンする暇もなかったし😅

そんなわけで、今回は珍しく終演後ヘロヘロになって、未だに魂がどこかをさまよってふわふわしてる感じ。

とにかく、濱田先生、敬愛すべき出演の同僚たち、主催者、スタッフ、諸々の関係者、そして聴衆の皆様に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

追伸: ア・カペラの威力よ。人間の声って素晴らしい✨

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