《魔笛》@いずみホール

《魔笛》@いずみホールが無事終了しました。今回、童子役3人が全てカウンターテナーという日本初、たぶん世界初の配役による上演。もとの弦(声帯)の長さと筋力が女性や子供と全く違うので、サウンドの緊張感が高い演奏となりました。
私が古典派以降のソプラノの役を歌うのはかなりの冒険であり、いつになくプレッシャーを感じていました。しかしながら、オケ合わせで完成形のサウンドが見えた(聞こえた)瞬間、脳内麻薬が大量放出され、後はひたすら楽しいだけとなりました。
共演歌手はもちろんのこと、合唱団、オーケストラ、舞台スタッフ、劇場スタッフに至るまで、皆さんが気持ち良く素晴らしい方々でした。
このような機会を下さったマエストロ河原に心より感謝申し上げます。

20151130_魔笛

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